目薬の適正使用
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目薬を使うとき、どうやって使っていますか?

  • 左手でまぶたを開けて
  • 右手で目薬を押して
  • 薬液を目に入れる。

というのが一般的かなと思います。

この3ステップがうまく出来ない方が割といるんですよね。

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目薬がうまく出来ない原因

よくある目薬に関する問い合わせといえば「薬が足りない」という内容です。

薬が足りないときの原因は恐らく2つあって

  • 使いすぎ問題
  • 目に入らない問題

になると思います。

まずどう使いすぎているか解説していきたいと思います。

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目薬の一滴は約0.05mL

目薬は何回使えるでしょうか?

私は約100回程度と覚えて説明しています。

では、なぜ100回なのか説明したいと思います。

処方箋が必要な目薬は5mLのものが多いです。

目薬の一滴は40μLと言われていますが、形状によって30〜70μLと変動するみたいです。

なので私は間を取って50μL=0.05mLで計算するようにしています。

この5mLの目薬を1滴0.05mLで使うとしたら、1本で約100回使える計算になります。

1日3回目薬をさす場合は約33日分、一ヶ月分くらいでしょうか?

このように計算して「次は2ヶ月後かな?」という話をしたりします。

ですが2ヶ月分の薬を渡したのに2週間後に来局して「あと1本しか無い」と言われることがありますが

大体そういうときは使いすぎなんじゃあないかと思っています。

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目に入る薬の量は20μL=0.02mL

慶應義塾大学病院HPより引用

目薬を目に落とすと「結膜膿」というところに入り?ます。

この結膜嚢にはいくらでも入るわけじゃあなく、20μLと入る量が決まっています。

目薬の1滴は約50μLに対して結膜嚢は20μLなんで、1滴以上入れても溢れてしまって全然意味がありません。

意味がないどころか、必要以上に使っているので薬の無駄遣いですね。

この使いすぎ問題には2種類あって、

  • 「うまく入らないから何回も使う」人
  • 「握力がなく、力を入れると一気に出ちゃう」人

じゃあないかと思います。

実際にどのように目薬を使っているかジェスチャーで見てみると結構手が震えているんですね。

お年寄りは筋肉が衰えているので腕をあげるだけでもプルプルするんじゃあないかと思います。

吸入の補助具とかはメーカーからもらえるんですけど、目薬の補助具なんて私は見たこと有りませんでした。

というわけでポチポチ見てみたところ、あるんです

こういうの、ちゃんと調べないとわかりませんでしたね。

使い方としてはこの器具に目薬をセットして、指で押すんじゃなく

握って薬をさすという感じでしょうか。

まだ使ってみたことは無いですが、一度使ってみて患者さんに勧めてみようと思います。

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目に入れば沢山使ってもいいんじゃないのか?

一般用医薬品等の疲れ目の薬と違って高齢者の使う薬は

緑内障、高眼圧症、白内障などしっかり継続して使わないといけないものが多いです。

1,000円以下で適正量を無駄なく使える器具ならとても安いと思います。

追加で薬を処方すればその薬代の9割は税金から賄われたり、

薬が目の周りについて放置したりすると目の周りが黒くなったり

まつげが太く長くなったりする薬もあります。

このように薬を使う人はもちろん、使わない人にも適正に使用しないしわ寄せがきたりします。

薬剤師や患者さんの家族が医薬品の適正使用をサポートするのは必要なんじゃないかと思います。

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