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10月20日からオンライン資格確認というのが始まりました。

医療従事者の方はこの日のために準備していたと思いますが、病院や薬局を利用する人はなんぞ?って感じだと思います。

今回は、これから病院や薬局を利用すると変わっていることを書いていこうと思います。

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Contents

オンライン資格確認とは

オンライン資格確認というとなんか難しそうですが、簡単に言えば

マイナンバーカードを健康保険証利用することです。

イメージは、「オンラインで資格(最新の健康保険証の記号番号、本人・家族等)を確認する」という感じだと思います。

社会保険の人は会社に属している限り保険証が変わることはほぼないと思いますが、国民健康保険に加入している人は定期的に新しい保険証がくると思います。

高齢者だと収入に応じて負担割合が変わったりするので保険証の確認は必須になります。

そのほかにも結婚、転職、引っ越しなどで保険証が変わることもあると思いますが、マイナンバーカードさえあれば保険証が変わっても最新の保険を利用して医療を受けることが出来るという仕組みです。

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マイナンバーカードを保険証利用することのメリット

メリットもないのに今までと違うことをするのはなんとなくイヤですよね。

私が調べてこれはメリットと思うものは、

  • 保険証無しで最新の保険を利用して医療を受けることが出来る。
  • 確定申告の医療費控除の負担軽減。
  • 検診情報や薬剤情報の閲覧。(本人の同意が必要)
  • 限度額を超える支払いが免除される。

の4つだと思います。

個人的には3番めの検診情報や薬剤情報の閲覧がとても良いと思います。

これってどこの病院や薬局でも最新の検査値や服用薬がわかるので重複投与も無くなり、適正な医療を提供出来るんじゃあないかと思います。

薬剤情報の閲覧は災害時にも利用出来るので、災害大国の日本では重要な役割になるんじゃあないかと思います。

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マイナンバーカードの保険証利用のネック

制度としてはとても良いものだと思っているのですが、「これちゃんと普及するのか〜?」と思うことがあります。

それは保険証利用する申請がめんどくさいことです。

具体的にどう面倒くさいかというと、申請方法がネットかセブン銀行ATMの二通りということ。

いやいや、役所で出来んのかい。

小さいお子さんを持つお母さんやお父さんなんかは、まだネット世代の人が多いので出来ると思いますが、

一番医療を利用している高齢者には難しいですよね〜。

そもそも2021年8月段階でマイナンバーの普及率が約38%で、マイナンバーを持っている人の中で保険証利用を申請している人は約11%なんですよね。

とにかく少ない。。。

いつになったらちゃんと普及するんだろうと思っちゃいますね。

都市部では少し進んでいるのかもしれませんが、私の職場のような田舎ではもうチーンですね。

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マイナンバーカードを持つのが怖いは時代遅れ

マイナンバーカードの利用が始まった頃は「国に個人情報が抜かれて危ない」って言われていたと思います。

でも、クレジットカードは使うけどマイナンバーカードは怖いって言うのはおかしいんじゃ?と思っていたりします。

マイナンバーカードに入っている情報とクレジットカードに入っている情報では情報量の差が大きくありますが、

マイナンバーもクレジットと一緒で自分で設定した暗証番号を入力しないと情報は閲覧できないので安心なんじゃないかと思います。

国に情報を抜き取られるのが怖い、それより恐れるようなことをそもそもしなければいいのでは?って思っちゃいます。

今後はマイナンバーカードを持っていないと出来ないことが増えてくるんじゃあないかと思っています。

医療に関して言えば、マイナンバーによって利用者にとってメリットになることが多い分野だと思います。

マイナンバーカードを申請していない人はこれを機にマイナンバーカードの申請をしてみてはいかがでしょうか。

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