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かかりつけを作りましょうね、と言われて何を思い浮かべますか?

ずっと昔から言われているのは「かかりつけ医を作りましょう」って感じじゃあないでしょうか?

血圧が高いとかアトピー持ちとかっていう所謂持病というのを持っている人はかかりつけ医を作るのは難しくないと思います。

でも年齢が高くなると、血圧が高いから内科腰が痛いから整形外科最近眼圧が高いと言われたから眼科、、、という感じで色んなクリニックに受診する方は多いです。

小さいお子さんを持つお母さんも色々病院にかかっているんじゃあないでしょうか?風邪を引いたから内科最近熱はないけど鼻水が出るから耳鼻科乾燥肌やアトピーがあるから皮膚科、、、という感じで沢山薬が出されているお子さんも少なくないんじゃあないかと思います。

かかりつけ医を作るハードルよりもかかりつけ薬局を作るハードルの方が低くてメリットもある!ということを今回は書いていきたいと思います。

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まずかかりつけ薬局を作るメリット、作ったほうがいい人について書いていきたいと思います。

結論を言うと2つ以上の科に受診して薬をもらっている人はかかりつけ薬局を作ったほうが良いと思います。

なぜかかりつけ薬局を作ったほうが良いかというと、薬の重複投与を防ぐためということがあります。

「でも内科と皮膚科で同じ薬が出ることなくね?」って思うかもしれません。「耳鼻科と皮膚科で同じ薬とか出ないでしょ?」って思う人もいるかもしれません。

でも出るんです。同じ薬も出るし、ほぼ同じ作用をする薬とかも出たりするんです。

なぜ出るのか?

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これは私の考えなのですが、お医者さんから「他に気になることはありませんか?」と聞かれて今の身体の悩みを言ってしまうから何じゃあないかと思っています。

例えばの話ですが、慢性的な花粉症で耳鼻科で抗アレルギー薬をもらってる人がいます。その人が内科の先生に「なにか気になることはありませんか?」と聞かれると「花粉症で鼻水と目が痒くて大変なんですよ〜」と言っちゃうとお医者さんは同じような抗アレルギー薬を処方してくれると思います。

または花粉症がひどいから耳鼻科で抗アレルギー薬をもらっていて、最近乾燥肌なのか、原因はわからないけどとにかくかゆいから皮膚科に受診しするとかゆみ止めの塗り薬と抗アレルギー薬を処方してくれると思います。

こんな風に同じような薬が重複して処方されることは沢山あると思います。というか私自身こういうケースを沢山見てきました。

「でもあれでしょ。お薬手帳?をちゃんと持ってあるけばお医者さんや薬剤師が確認してくれるんでしょ?」

確かにお薬手帳から重複しているかどうか確認出来るんですが、そもそも病院行くときに毎回持ってくることが出来るのか?という問題があります。

どんなに完ぺきな人でも案外忘れるものなんです。忘れちゃうと薬剤師が確認することは出来ないし、手帳にシールを貼れないと他の薬局や病院も確認が取れませんよね。

手帳を忘れなくても事故とか倒れたとか出先で病院にかかることもあります。こういうとき、結構薬局に服用薬を教えて下さいと連絡が来ます。

でも、持病の薬は分かるけど皮膚科や眼科の薬はわからないということでは「この薬は服用歴のない薬だから大丈夫」という確証はありません。もしかしたら同じ薬じゃあないにしても同じ作用をする薬を飲んでいる可能性もあります。

こういうことを無くすためにもかかりつけ薬局を持つことは大切だと思います。

かかりつけ薬局を持つことで自分の薬を全て把握してくれている薬局を作ることが出来、気軽に薬の相談や健康相談もすることも出来ます。

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「でも最近薬局に電話したけど結局病院に相談しろって言われたぜ。やっぱ薬局に相談するのいらなくね?」

確かにその薬剤師は病院に丸投げした、という風に見えるかもしれません。でもその相談する内容が”たまたま”薬剤師には解決出来なく病院でしか解決できなかった内容だったというだけです。

薬や身体の相談を全て病院に相談していたらお医者さんも病院スタッフもパンクしてしまいます。なので、お医者さんには劣るかもしれませんが人体について6年間・薬について6年間勉強した薬のプロフェッショナルの薬剤師にとりあえず相談してみるのは良いと思います。

お医者さんに頼るほどでもないけどなんとなく気がかりでならない。この症状って病院行ったほうがいい?薬で治るのかわからない。など、気になることがあれば気軽に薬剤師に相談してみてください。

相談した薬剤師の対応が良く気に入ってもらえたなら、その薬局をかかりつけ薬局にしてみるのは良いんじゃないでしょうか?

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