
私の職場で目薬が出る人の多くは高齢者ですが、
花粉症の時期になると小さい子にも目薬は頻繁に出ます。
高齢者や小児じゃあなくても目薬に縁がない大人だったら目薬を使うのは慣れていないと思います。
この記事では目薬の補助具を使うと劇的にうまくなる理由とオススメの補助具について紹介していきます。
これはアマゾンや楽天でも簡単に手に入ります!
通販なんて知らん!って人は身近な薬局で頼んでみてください!
Contents
高齢者や小児、目薬をうまく使えない人は「らくらく点眼」を使うべき
先日「目薬の適正使用」というタイトルで記事を書きましたが、
そのときは「らくらく点眼Ⅲ」というのを紹介しました。
記事を書いた後に「らくらく点眼Ⅲ」と「らくらく点眼」の2つを購入して使ってみました。
結論は、「らくらく点眼」の方が簡単に使える!ということです。
Ⅲじゃあなくて無印の方です。
どちらの補助具も目薬を使いやすくするという点ではとても優秀なので
普段から目薬を使っている人でうまく出来ていない人は使ってみる価値はあります!
「らくらく点眼Ⅲ」より「らくらく点眼」の方が簡単で安い
使うだけなら「らくらく点眼Ⅲ」の方が使いやすかったですが、
補助具に目薬をセットするのが少し面倒くさかったですね。
小さいお子さんや高齢者が1人でセットするのは少しむずかしい気がします。
それに比べて、「らくらく点眼」の手順は
- 上を向いて
- 補助具を目の上に置いて
- 目薬を置いて
- 押す
の4ステップです。
「らくらく点眼Ⅲ」と違って補助具にセットする手順がありません。
これが一番のメリット。使いやすい理由です。
1人で補助具を使って目薬を使うなら「無印らくらく点眼」の方が良いと思います!
ちなみに、前の記事を書いた後に「アタッチメントが欲しい」と言ってきた患者さんが来たので
「らくらく点眼」を薬局で取り寄せて買ってもらいました。
2週間後にその患者さんが来局したときに使用感を聞いてみたところ、
「これを使うとうまく入る!こりゃええ!」
と言ってくれていました!
アマゾンのレビュー的にもⅢよりも良いのも安心ですね。
補助具を使って上手く目薬が使えると医療費と時間の節約にもなる
目薬は1本に使える量・回数が決まっています。
上手く使えないと1日3回使う薬をトータルすると6回分使っているということもあります。
処方医は、これくらいだと1ヶ月分かな?と計算して処方しています。
それなのに多めに使っていると、もちろん薬は足りなくて早めに受診する羽目になります。
早めに受診するとそれだけ病院薬局で過ごす時間は増えますね。
また足りなくなった分の薬も処方されます。
適正量以上に薬が出るときは、最悪全額自費になったりもします。
3割負担でも再度薬が出る場合はお金がかかってしまいますね。。
この補助具を使うことによって目薬を適正に使うことが出来れば、
国の医療費削減にも繋がります。
自分のお財布のためにも、国のお財布のためにも補助具「らくらく点眼」を使うことをおすすめします!
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