留年後、国家試験を一発合格するために変えたこと
スポンサーリンク

私は中学受験をして中高一貫の学校に入学しました。

ですが、勉強も大してしなかったため偏差値が高くないにも関わらず

成績は下から数えるほうが早いという感じでした。

勉強が思ったように出来ないままFラン薬学部に進学し、

2年生の前期期末試験、ほとんど単位を取れずに留年が決定しました。

[temp id=2]

Contents

どんな勉強をしていたか

小さい頃から勉強といえばとにかくノートに書いて覚える、というのが正解だと思いひたすら書いて覚えるようにしていました。

確かにそれで中学受験は良かったのかもしれませんが、

書いて覚えるのは机に座りノートと教科書を広げペンを握り書く

というとても労力が必要で「勉強」というハードルが高い方法だな、と今では思います。

ダメだったと思う点はもう一つあり、それは問題を解く量が圧倒的に少なかったという点です。

特に中学に入学して以降、教科書を読んで覚えればどんな問題も解けるはずと思っていました。

インプットだけでアウトプットをしていなかったんですね。

今になってわかることですが、これは大きな間違いだったなぁと思います。

いくらインプットしてもアウトプットの仕方がわからないと問題も解けません。

思い返せば母親もとにかく問題を解けといっていたような気がします笑

ちなみに、薬学部2回目の二年生のときもまだ力技で勉強していた気がします。

スポンサーリンク

どう勉強を変えたのか?

まず勉強のハードルを下げました。

どうハードルを下げたのかというと、書いて覚えるのを極力減らしました。

書いて覚えず、とにかく問題を解いてどうしても覚えられないものだけ少し書いて覚える。ということをしました。

具体的には、

  • まず教科書をざっと読む。
  • 問題を解く。
  • 当然出来るところは少ない。出来かったところにチェックをつける。
  • 解説をしっかり読む。
  • ↑これは出来た問題も。マグレで正解したのか、正しい考え方で正解をしたのか確認するため
  • 出来なかったところだけ3回解く。
  • 出来た所も含めて解く。

という感じです。

これはいろんな問題を解くよりも同じ問題をとにかくやりました。

例えば教科書の例題、巻末問題、5カ年分の過去問とかです。

問題を解いて解説を読んでいるうちに、どうしてもわからない問題というのは出てくると思います。

そういうときに教科書に戻って、確認すれば良いと思います。

教科書を隅々に読むのは良いことだと思いますが、出される問題、重要な問題というのは結構集中していると思います。

自分の中で「これは重要なんじゃないか」と思う事柄でも、いざ問題集を解いていくとどこにも出ていないということはあります。

問題集の問題が全て正しい考え方で解けるだけで、

出題範囲の重要な範囲は網羅出来ているんじゃあないかと思います。

[temp id=2]
スポンサーリンク

教科書を読みながら問題を解く

とにかく問題を解く、という勉強方法でも計算問題の分野では机についてペンを走らせないといけないですね。

計算問題ばかりはしょうがないですが、それ以外の暗記すればいい分野に関してはとことんハードルを下げることが出来ます。

それは、教科書を読むことです。

いやいや、教科書を隅々まで読むのはアウトプットしないからだめって言ってたじゃん

と思うかもしれませんが、ちゃんとアウトプットしながら教科書を読むんです。

それは緑マーカーと赤シートを使って教科書を読むことです。

読みながら問題を解くという感じです。

昔から暗記ペンとかはあったと思います。これは本当に良かったです。

教科書をよみ、問題を解き、出来なかったところを予めマーカーを引いておきすぐに赤シートで消せるようにしとけば楽じゃないかと思います。

これだとベッドで寝ながらでも教科書をよみ問題を解くことが出来ます。

教科書の重要だと思うところにマーカーを引くときに、自分で重要だと思うところに引くよりは

自分以外の誰かに言われて即答出来なかった単語などにマーカーを引くのが一番効果的だと思います。

口に出して読む。とにかく書かない。

教科書を読みながら解くだけでも覚えられないときは覚えられません。

そういうときは、歩きながら声に出して読んでいました。

声に出して読むというのは、声に出すことで自分の声が耳からも入ってくるので一石二鳥な気がします。

あと歩きながらというのも自分の中では良かった気がします。

普通勉強するときはずーっと座りっぱなしで、身体も固まってしまいます。

そういう時歩いたり身体を動かしたりするととてもいい気分転換になりました。

その気分転換と勉強を一緒にしちゃうというのがなかなか良かったんじゃあないかと思うので、

気分転換をしたいときには是非やってみてください。

スマホを使って問題を解く

教科書すら開きたくない、ベッドに教科書なんか持って行きたくない、そんなときもありますよね。

最近は漫画を読むテレビを見るの次にスマホを見る(SNSをみる)が出てくると思います。

スマホを見るっていうのはとてもハードルが低い行為ですよね。

私は極限に勉強がしたくないときはスマホでいろんな過去問や問題を解くようにしていました。

私は国家試験対策のためのアプリを使っていましたが、高校受験大学受験ようのアプリもあると思うので是非探してみてください。

これは注意が必要なんですが、問題を解くためにスマホを触って、

気づいたらソシャゲをしたりマンガアプリを開く危険性があります。

ちょっと漫画を読むだけ、がちょっと勉強をするだけになっているパターンですね。

「あ、ちょっと勉強するだけになってるわ」って思ったらすぐに問題を解くアプリに切り替えてください

ちなみに、このスマホを使って問題を解く方法は定期試験の勉強とかよりは

高校受験、大学受験といった大きな試験、長丁場の試験対策に有効かなと思います。

これは私が定期試験とかでこういう勉強をしたことが無いのでそう言っていますが、

分野を絞って問題を出題してくれるようならこの勉強法でも良いんじゃあないかと思います。

[temp id=2]

まとめ

私が思う一番ラクで効率のいい勉強方法は

  • とにかく問題を解く
  • 勉強のハードルを下げる(目で見る、声を出して読む、極力書かない)
  • 暗記用ペンを使って教科書を読みながら問題を解く
  • 何もしたくないときはスマホアプリで問題を解く

だと思います。

資格を取りたい、いい学校にいきたい、お金を稼ぎたいと思った時、

勉強する、何かに集中して頑張るというのは必ず通る道だと思います。

私がFラン大学にしか入れなかったり留年したのは「勉強の仕方」を知らなかったからだと思います。

成績が伸び悩んだり勉強の仕方がわからないという人は

勉強が出来る人の勉強の仕方を盗んでみると良いと思います。

「私にはこの勉強があっている」と思って成績が伸びないときは、大体勉強の仕方が間違っていると思います。

あっているという思い込みを捨てて、プライドも捨てて、

出来る人の勉強方法を100%真似てみるのが一番の近道じゃあないかと思います。

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事