冬と高血圧にまつわるリスク
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ここ最近一気に寒くなりましたね〜。

と、思ったら今日なんかは結構暖かくてどんな服装にすればいいか難しいですよね。

冬に近づくと風邪やインフルエンザにも気をつけないといけないですが、血圧にも注意しないといけないですね。

ということで、少し血圧の話をしたいと思います。

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Contents

血圧が上がる要因

何をすると血圧が上がると思いますか?

血圧が上がる要因をあげるとすれば、

  • 加齢
  • 塩分の過剰摂取
  • 肥満
  • ストレス
  • 運動不足
  • 激しい運動
  • 寒さ

大きくはこんな感じなんじゃないかと思います。

なんでこの6つが血圧が上がる原因になるのかを説明していたら大変なことになるので、タイムリーな「寒さ」に関して話していきたいと思います。

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なぜ寒さによって血圧が上がるのか?

なんで寒さなんだよって感じですよね。

これにはいくつか理由がありますが大きくは、

  • 体温を保つため。
  • 汗をかかない。

かなと思います。

汗をかかないから血圧が上がるというのは結構わかりやすいです。

単純に汗をかかないと身体の水分がなくなることはないですよね。

身体の水分が無くならないということは血液も減ることは少ないです。

こんな感じで血管内の血液がパンパンになって血圧が上がってしまいます。

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なぜ体温を保つために血圧が上がるのか?

簡単なイメージですけど、寒いと普通体温下がりますよね。

その時、身体のなかで「あ、体温下がってるじゃん!やべぇじゃん!」って反応するところがあります。

この反応するところが交感神経というところです。

こいつが反応すると血圧が上がります。

ここ最近血圧の薬をもらっている人の降圧剤が増量になっていて、理由を聞くと大体「寒くなって血圧が高くなってきよんじゃろうって言われた」っと話しています。

逆に6月くらいになると血圧の薬が減量になって、理由を聞くと「暖かくなったし」と言われたりします。

医療従事者なら割とあるあるなのかもしれないですけど、高齢者と関わりが少ない人は知らないんじゃあないでしょうか?

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冬に血圧を注意する理由

冬に血圧が上がりやすい理由は分かったと思います。

でも血圧が上がるともっと怖いのが脳卒中や心筋梗塞のリスクが上がるからです。

ゴルフが好きな人は冬のゴルフは気をつけろとか言われたことありませんか?

特に高齢者では真冬にゴルフをやって心筋梗塞が起きて救急車で、なんてこともあるみたいです。

実際に私の大学のときの教授や社長も聞いたことがあるみたいです。

それじゃなくても冬は他の季節に比べて患者さんがなくなることが多い気がします。。

血圧とは関係ないところでいうと、スーパーで餅を詰まらせて救急搬送っていうのを去年聞いたのを覚えています。

冬は鍋とか美味しいものが多いんですけど、塩分も餅も多くなるので気をつけないといけないですね。

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